Web面接に関する就活生からの声7選
①面接官の画面がアップすぎる
就活生からの声:Web面接でモニターに映る担当者の姿がアップすぎたので威圧感を感じてしまいました。また、マイクからの距離も近かったので声が大きくて余計に委縮してしまいました。
面接官からするとまったく悪気なくやっていることが実は就活生が安心して面接ができる環境を壊してしまっている可能性があります。
ポイント:カメラからの距離が適切になっているかどうかを確認してから面接を開始するようにしましょう。また、面接が始まってすぐに声のボリュームが適当かどうか相手に確認するようにするとよいでしょう。
②面接の内容がすべて筒抜け
就活生からの声:カフェで面接しようと思ったのですがイヤホンを忘れてしまって面接の内容がカフェに響き渡ってしまいました。
リアルの面接は基本的に密室で実施されるため内容が筒抜けになることはあり得ませんが、Web面接ではときにこのような事態も考えられます。
ポイント:自宅での実施が難しそうな場合はイヤホンの着用を推奨する旨の案内を事前にしておきましょう。また、これは密室での面接でも同様ですが、誰が聞いていても問題ないように発言内容には細心の注意を払いましょう。
③Wi-Fiが切れてしまい面接ができない
就活生からの声:Web面接の途中でWi-fiが切れてしまい面接を続行することが不可能となってしまいました。また、その後もしばらく面接官からの連絡がなくどうすればいいかわかりませんでした。
ネット環境を事前に確認しておくことはもちろんですが、それでも当日に不測の事態が発生してしまう可能性は否定できません。また、自分の回線には問題がなくても相手都合で面接が続行できなくなってしまう可能性もあります。
ポイント:面接の前日までにツールの動作確認を促しましょう。また、Web面接が不可能となってしまったときのために事前に緊急連絡先を共有しておくとお互い冷静に対処することができます。
④面接官がずっと下を向いていた
就活生からの声:Web面接でこちらが話しているときに面接官がずっと下を向いていてすごくイメージが悪かったです。
Web面接の特徴としてPCのカメラと応募者が写っている場所が異なるため、アイコンタクトを取って話すことが難しくなります。自分は相手のほうを見ているつもりでも相手にとってはずっと下を見られていたと感じられてしまう可能性があります。
ポイント:Web面接ではなるべく画面ではなくカメラを見て話すことを意識するとよいでしょう。また、相手の姿がカメラの近くに来るようにモニターを表示しておくと、相手と目線を合わせやすくなります。
⑤面接官が話を聞いているのか疑問
就活生からの声:自分が話をしているとき面接官からの反応がほとんどなく、きちんと話を聴いてくれているのか不安でした。
Web面接では画面越しに話しているために実際に会って話すときよりも雰囲気が伝わりにくい傾向があります。そのため、自分はきちんと話を聴いているつもりでも相手にはそれが伝わっていない可能性が考えられます。
ポイント:話を聴くときには適度にカメラに目線を合わせ、いつも以上に首を大きく振るなど相槌を大きく見せるようにしましょう。
⑥キーボード音が気になる
就活生からの声:Web面接中にずっとキーボード音が聞こえていて面接に集中することができませんでした。
Web面接では自分の声だけでなくキーボード音・周りの人の話し声などのノイズが入ってしまうことがあります。
ポイント:メモをする場合は面接の冒頭で相手にその旨を伝えておきましょう。また、キーボード音が気になる方のためにパソコンではなく紙とペンを使ってメモを取ってもいいかもしれません。
⑦面接官が寝ている気がする
就活生からの声:Webでの集団面接のとき画面に映っている面接官の一人がずっと目を瞑っていて寝ているように感じました。
Web面接では自分が話すターンではないとつい油断してしまいがちですが、ずっと画面には映っています。
ポイント:自分が話していないタイミングでも気を抜かず常に相手から見られていることを意識したうえで面接に臨みましょう。
Web面接の注意点
- 事前にカメラからの位置を確認する
- 面接開始後すぐにボリュームが適切か確認する
- メモを取る場合には冒頭にその旨を伝える
- 誰に聞かれてもいいように内容に注意する
- 事前に緊急連絡先を共有する
- 事前に動作確認をしてもらう
- カメラを見て話すことを意識する
- 相槌は大きくする
- 常にみられていることを意識する
今回はWeb面接における注意点をお伝えしました。
ぜひ意識してみてください!
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