スポーツメンタルトレーニングとは
■ゴルフはメンタル面がパフォーマンスに影響するスポーツと言われています。
例えば
- ◎朝一番のティーショットで緊張して普段通りのスイングができない。
- ◎競技会の雰囲気にのまれて緊張して体が動かない。
- ◎プレー中一度乱れると焦ってしまいミスが続いてしまう。
- ◎試合が近いのにやる気が湧いてこない。
- ◎プレー中、急に集中が切れてしまう。
- ◎スコアや順位を意識した途端に乱れてしまった。 etc.
これら緊張、焦り、無気力に対して、自分の気持ちをコントロールできるようにするのがスポーツメンタルトレーニングです。レーニングをすることで、競技力またはパフォーマンスを向上させることが目的です。
■スポーツメンタルトレーニングでは、様々な心理的スキルを指導します。
心理的スキルは以下のもがあります。
- ◎目標設定
- ◎イメージトレーニング
- ◎リラクゼーショントレーニング
- ◎集中力トレーニング
- ◎セルフトーク
- ◎ピークパフォーマンス分析
- ◎心的コンディショニング
簡単に説明すると、3ヶ月後の競技会でベストスコアを出すという目標設定した場合、今までの競技会や練習ラウンドを振り返ってラウンドを検証し、いいゴルフが出来たことを思い出し、ピークパフォーマンスを分析します。また、緊張してしまった時の対処としてリラクゼーショントレーニングを行い、競技会の雰囲気をイメージトレーニングで予め仮想体験をして心の準備をすることで、当日平常心で競技会に臨めるように備えます。試合中、集中力を切らさないためのトレーニングやショット前にミスをするかもしれないと思った時言葉を発して前向きにイメージできるようにするセルフトークトレーニングを行います。
また、ゴルフのメンタルトレーニング帳(オリジナル)に練習スケジュール、ゴルフ練習日誌、エラー原因、現在取り組んでいるスイングなどを書きこみ、心の調整を行います(心的コンディショニング)。