Y君のゴルフ・メンタル・カウンセリング
高校3年生ゴルフ部Y君のケース
最近のプレーについて一番思うことは?
18H調子を維持できない。18H安定しない。前半良いと後半悪い。前半悪いと後半良い。その差が7,8打開いてしまう。
何故そうなると思うか?
よくわからない。気が付いたら打っていた。プレー中はあまり考えていない。
ホールごとに、バーディ、パーを取ると考えるけど、打ってしまうことがある。
(1)技術面に関しての不安が強い。(2)自分が下手だと思っている。
(3)練習量が足りないと感じている。(4)コース経験不足を感じている。
パッティングについてどう思っているか?
18H調子を維持できない。18H安定しない。前半良いと後半悪い。前半悪いと後半良い。その差が7,8打開いてしまう。
試合について
高校一年生以来、試合で70台がでなくなった。調子は悪くない。パーオン率は上がっている。
メントレカウンセリング診断結果
パッティングの自信を取り戻すことを最優先課題にする。そのために、1メートル、2メートルのパッティング練習を納得するまで練習する。
(1)カップの周りに円を描くようにボールを置いて、すべてのラインの練習をする。
(半径1メートル、2メートル)
(2)家庭用パターマットで、足を動かさず、同じ場所にボールを置いて連続18回カップインさせる。
メンタルトレーニングを取り入れた生徒の成果
男性18歳、ゴルフ歴なし、レッスン期間8カ月継続中、 |
- 最初の3カ月は、ピッチングウェッジのフルショットと30ヤード以内のアプローチ、パッティングの練習のみを行い、下半身と上半身の捻転を主にレッスンをする。
- 4か月目から8番アイアンのフルショットとコースでのレッスンを行う。
- 詳細な目標設定を書かせる。
- 5か月目から一通りのクラブをレッスンし、ラウンド開始。月4,5回ラウンド。
- 15ラウンドのベストスコア95
黙々とピッチングウェッジで打ち続け、基礎となるスイングを完成させる。
練習は週3回、一回の練習の球数約700球。
女性17歳 ゴルフ歴7年、レッスン期間7カ月継続中、ベストスコア75
ドライバーで240ヤード飛ばすが、スイングはトップの肩の入りが浅く、フォローで下半身が止まり、左手首が折曲がって、手首を痛めていた。捻転の入れ方とフォローの下半身の使い方を徹底して練習して、スイングが安定。
過去の9歳から12歳まで4年間教えた生徒の例(約10名)
- 週一回90分レッスン
- ラウンド回数は4年間で20回程度
- メトロノームを使ってテンポを一定に打つ練習を毎回行う。
- 競争心を養うために的当て競争
- 全4ホール(約6ヤード)をワンパットで入るまで続ける練習
ジュニア生のほとんどが100切